常に最新の フランチャイズ セミナーや加盟イベントをご紹介するコーナーです

毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスを探索ください!

毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスや加盟店を探索ください!

コラムニストへ

役立つ情報コーナー。今週は フランチャイズ 法が世界一整備されたアメリカFC業界の歴史を振り返ります。

  • 日本FCのトップ100データを見るために会員’登録へリンク




携帯電話のGPSを利用して、消費者の行動パターンを把握

ローマンのプロフィール

ローマン・ルビンスキー

フランチャイズタイムズの専任コラムニスト。フランチャイズ業界の人事問題、人材育成、トレーニングなどを中心にコラムを書いている。

roman@lubynsky.com


( 2009年10月1日)


これまでビジネスで重視されてきたのは、店舗の立地条件だった。しかし、技術の進歩により、店舗の所在地だけではなく、消費者がどこにいるかという点が重視されるようになってきている。GPS機能を搭載した携帯電話の普及に伴い、消費者の行動範囲に基づいてカスタマイズされたサービスを提供することが可能になった。

GPS

GPS機能は、現在米国で販売されている携帯電話のほとんどに搭載されている。専門家の予測によれば、2012年までに、GPS機能を備えた携帯電話の利用台数は、8億にまで急増する。

利用者の現在位置を把握できる携帯電話の数が増えるに従い、この情報を利用したサービスへの需要が高まっている。GPSを利用すれば、必要なときに必要な場所で役立つ情報を入手できるため、消費者にとって利用価値が高い。

その例として、地図検索やナビゲーションなどが挙げられる。このようなサービスを利用すれば、近隣の興味スポットや、友人との待ち合わせ場所を容易に見つけることができる。また、消費者の現在位置に基づいた宣伝広告を携帯電話に流すことで、近隣の店舗に客を呼び込むことが可能になる。

また、携帯電話のGPS情報を利用すれば、従来の調査方法だけに頼るよりも、顧客の興味や習慣パターンをより的確に把握できる。現在、携帯電話のGPS情報を駆使し、地理空間に基づいた市場調査を行うビジネスが生まれつつある。

そのような最先端のベンチャー企業のひとつ、Cadioでは、顧客情報を登録して、GPSのデータを入手している。顧客が一定期間に頻繁に訪れる店舗の位置を追跡・分析することで、その顧客の行動パターンやニーズ、状況などをより詳しく把握することが可能になる。

例えば、特定の店舗やビジネスを訪れるのに、どれくらいの移動距離を伴うのか、来店前または来店後にどこに立ち寄るのか、競合相手の店舗をどれくらいの頻度で訪れるのかなど、貴重な情報を入手することができる。これからは、消費者の行動パターンを的確に把握することが鍵となりそうだ。