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毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスを探索ください!

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役立つ情報コーナー。今週は フランチャイズ 法が世界一整備されたアメリカFC業界の歴史を振り返ります。

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フィリップ・F・ジードマン Philip F. Zeidman

ジードマン氏は、ワシントンDCに所在する法律事務所 DLA Piper Rudnick Gray Cary US LLP」の上級弁護士。国内フランチャイズ、国際ライセンシングを専門とする。イェール大学で学士号を受け、ハーバード大学法学部の法学位を取得している。 著作も多い。
Philip.Zeidmani@dlapiper.com

100万人以上の都市が中国には144、アメリカはたったの9都市


数年前、アジア最長の黄河をボートで下った経験がある。三峡ダム計画より以前の話だ。このダムにしても世界最大の貯水量を誇る。

当時、中国はまだ厳しい状況下にあった。川下りの途中、ボートに近くをいくつもの死体が流れていた。また、途中で集落を見たのでガイドに村の名前を聞いた。地図にもない場所であったが人口は40万人と言われた。おそらく地図に掲載するには小さ過ぎたのだろう。

人口増が大きなインパクトを持つ中国

当時と今と今の中国とで大した違いはない。ちょっと比較してみていただきたい。現在、100万都市はアメリカで9カ所、中国には144都市ある。しかも10年後には軽く220の100万人都市に達すると見られている。

米国フランチャイズ貿易派遣団が11月の始めに中国を訪問した。アメリカ人の多くが北京(人口2000万人強)、重慶(1,000万人)、南京(800万人)の3都市は知っているかもしれないが、青島(NYと同じ大きさ)、大連(フィラデルフィア、フェニックス、サンディエゴ、ダラスを合計した大きさ)のことは知らないのではないか。しかし、この5都市が貿易派遣団の訪問先に選ばれたのである。

単に大きいからという理由もあればGNP成長率が著しいとか戦略的に有利な位置にあるといった理由の挙げられるであろう。ただ、覚えていただきたいのは、最大規模の都市はフランチャイズ本部にとって最高の市場ではなくなっている現実である。


100万人都市の広州市の市街地


2番手、3番手の都市を選ぼう

大都市の賃貸料は天井知らずの高騰ぶりである。諸々の経費上昇も似たような状況にある。ならば2番手、3番手の都市にターゲットを方向転換し、こうした都市の中でアメリカブランドに不感症になったのではなく、今なお親しみを持つ人口都市にアプローチすべきではないか。

知名度ナンバーワンはKFCとマクドナルド

中国で一番人気のフランチャイズブランドをご存知か。最新調査によれば、実にトップ20ブランドの13はアメリカンブランドであった。ドイツが2つ、フランスも2つ、イタリアから1つ、アジアから1つ、そして中国ブランドは「ゼロ」という結果だった。

2番手都市に済む消費者たちのがほうがブランドに忠実であるという結果も出ている(大都市の住民は浮気っぽいか)。これは中国に進出したいとするアメリカFC本部にとって貴重な傾向である。

14億人市場の凄さを再認識する

中国の凄さはサイズだけのことではない。急成長する若年の中間所得層、強力な磁石のような吸引力、都市化の進行と飛び抜けた成長力、欧米商品に対する強い憧憬など中国市場の潜在性を語る要素はいくらでもある。

しかし、やはり、貧困状態から抜け出ようとする人口が14億人いる現実は強烈だ。しかも、中国における小売りビジネス全体の中でフランチャイズが占める割合はわずか3%(アメリカは50%近い)に過ぎない。中国が近い将来において世界最大のフランチャイズ市場に成長することは確実なのだ。


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