常に最新の フランチャイズ セミナーや加盟イベントをご紹介するコーナーです

毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスを探索ください!

毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスや加盟店を探索ください!

コラムニストへ

役立つ情報コーナー。今週は フランチャイズ 法が世界一整備されたアメリカFC業界の歴史を振り返ります。

  • 英語ページに移動

    日本FCのトップ100データを見るために会員’登録へリンク
初めて東京開催の国際法律協会年間会議が意味すること
 フィリップ・F・ジードマン 2015年01月15日
大盛況のフランチャイズアジア2014に学ぶこと
ケン・イシヤマ   2014年09月08日
海外進出に意欲的な、新しいタイプのフランチャイジーが登場
フィリップ・F・ジードマン 2014年05月04日

ヒットする映画と成功するフランチャイズには多くの共通点がある!
マシュー・クルーザー  2014年02月16日
アメリカと似て非なるメキシコ市場に進出するための心得
フィリップ・F・ジードマン  2014年01月26日


フィリップ・F・ジードマン 
フィリップ・F・ジードマン Philip F. Zeidman

ジードマン氏は、ワシントンDCに所在する法律事務所 DLA Piper Rudnick Gray Cary US LLP」の上級弁護士。国内フランチャイズ、国際ライセンシングを専門とする。イェール大学で学士号を受け、ハーバード大学法学部の法学位を取得している。著作も多い。

Philip.Zeidmani@dlapiper.com

アブヒシェック・デュベ 
アブヒシェック・デュベ Abhishek Dube

デュベ氏はフランチャイズ&流通コンサルティング企業「 DLA Piper's」に勤務する傍ら、フランチャイズタイムズの新人コラムニストとしても活躍。
ノースバージニアに居住する。

abhishek.dube@dlapiper.com

インド進出の前に海外投資の法規制FDIについて知っておこう

2015年6月8日- 12億5千万人が生活し、中間所得層が急増しつつあるインドは確かに、海外フランチャイズが進出した国の筆頭に挙げられる。しかし、インドには昔から海外直接投資法規制(FDI)が今なお、効力を発揮しているため、インドの小売市場に進出したい海外資本にとって非常にフラストレーションを感じる状況が続いている。

海外FC本部にしてみれば、マスターフランチャイジーを通して店舗運営をするのが通常なので「何故、フランチャイズ店舗が海外投資規制の対象になるのか?」と理解に苦しむかもしれない。

インド政府が固持するFDI政策はインド人が所有する店を優遇する結果になり、さらにはインド製品を使うパーセンテージを一定レベルに義務付けられるのだ。

また、インド政府は小売事業を「複数ブランド店」(スーパーマーケットやデパートなど複数フランドを扱う店舗)と「シングルブランド店」(1つのブランド商品を販売する店で製造過程でラベル付けされること)に分けている。
そして、2012年までは海外資本が複数ブランド店に参画することは一切禁止され、シングルブランド店の場合は51%までの所有が許されるという規制があった。

そして今日、シングルブランド店を海外資本は100%所有できるが、マルチブランド店は51%に制限されている。ただし、海外資本が51%を超える店舗は最低で30%の商品をインド国内企業から購入する義務を負う。しかもその製造工場に海外資本が$1ミリオン以上入ってはいけないとしている。

救いといえば、インドにはこれというフランチャイズ規制法が存在しない。
従って、アメリカのようにフランチャイズ開示書類を用意し、それを関係当局に登録する義務はない。しかし、現場では全く心配なしというわけではない。

こうした問題は加盟店が対処することだと割り切れば良いのだが、例えば、直営店はどうだろうか。多くのFC本部は海外に数店舗直営店をオープンしたいと考える。その場合、FC本部は前述の規制をもろに受けざるを得ない。
JVの場合にも似た状況が起き得る。

それにも関わらず、インド進出を意図するFC本部の中で JVの形をとる海外企業は多い。ローカル市場に参入するにはインドの会社と組まない限り難しいと判断されるからだ。ただ、それに伴う金銭的な代償は決して安くはない。

2016年以後になるだろうが、FDI政策が修正される可能性は高く、従って、
インドのフランチャイズ市場の魅力はさらに増していくだろう。


2014年アーカイブ
2013年アーカイブ
2012年アーカイブ
2011年アーカイブ
2010年アーカイブ
2009年アーカイブ