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毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスを探索ください!

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役立つ情報コーナー。今週は フランチャイズ 法が世界一整備されたアメリカFC業界の歴史を振り返ります。

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インド進出の前に海外投資の法規制FDIについて知っておこう
フィリップ・F・ジードマンアブヒシェック・デュベ  2015年06月08日
初めて東京開催の国際法律協会年間会議が意味すること
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大盛況のフランチャイズアジア2014に学ぶこと
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海外進出に意欲的な、新しいタイプのフランチャイジーが登場
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ヒットする映画と成功するフランチャイズには多くの共通点がある!
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アメリカと似て非なるメキシコ市場に進出するための心得
フィリップ・F・ジードマン  2014年01月26日


Tao Xu
タオ・スウ Tao Xu

スウ氏は、DLA Piper社(バージニア州)のパートナーとして海外フランチャイズ開発の分野で活躍中である。



tao.xu@dlapiper.com


100の花を咲かせよ ...毛沢東
上海からオースティン(テキサス州)への長い道程

2015年7月8日- 私がこの紙面をいただいて中国のフランチャイズ事情について寄稿したのは2004年だった。

当時の市場はまだ幼児期に過ぎなかった。ところが2013年になると、中国FCトップ120の総売上だけで700億ドル、各FC本部の平均ユニット数は1,164、しかも82.6%は加盟店という状況まで発展した。

中国マーケットが海外フランチャイザーの「聖杯 」と呼ばれる理由はここにある。上手くいけば巨大な成功をあなたにもたらす。ヤム ブランド(Yum! Brands)の成功が良い例となろう。しかし、中国市場はとらえどころがないとも言われる。前述のトップ120に名を連ねる欧米ブランドの数が比較的少ない点にも留意すべきであろう。

KFC、マクドナルド、スターバックスの成功の裏には無数の欧米ブランドが試行錯誤の後に失敗し撤退するか、あるいは少ないユニット数に止まっているケースも多いのだ。しかも、一度成功したからと言って一時の油断も許されないのが中国市場の特色である。ヤム ブランドとマクドナルドが食の安全問題で巨億の損失を被ったことは記憶に新しい。

良いパートナーを見つける

しかしながら、中国は今や世界第2位の巨大市場でもある。現在、所帯所得$5000を超える1億3千万人の消費者が2020年までには70%増加し2億2千万人に達する。これだけのスケールと潜在成長力を看過できる事業家はいないだろう。

そこで中国進出を企図するFC本部が集中的に質問する共通のテーマがある。「中国で成功するために、どうやってパートナーを見つければよいのか?」と。他方、中国の投資家たちは「ヤム ブランドやマクドナルドのように成功する海外ブランドは何だろうか?」と、問いかけてくる。

「100の花を咲かせよ」 … 毛沢東

しかしながら、いかにフランチャイズ開発を進めるかという方法論になると議論は分かれてくる。上海のある中国側モールデベロパーが「アメリカのオリジナルイメージをできる限り残し、変更は最小限に抑えて欲しい。」と、主張する一方で、他の米国FC本部はメニューを中国市場に合わせて調整しない限り成功できないと述べており、事実、かれらの中国メニューにはご飯のお椀が加えられている。

インターコンチネンタルホテルは中国市場専用のブランド「 HUALUXE」を独自に立ち上げホテル展開を進めているが、ヒルトンの場合は中国のホテル会社とライセンス契約を結び 「 HAMPTON 」ブランドでホテル建設を進めている。

かつて、毛沢東主席は「100の花を咲かせよ。」 と、有名な宣言を述べたものだが、現実には異なる花を咲かせた人々を後に投獄したという歴史もある。中国市場の展望については衆目が一致するところだが、発展の手法となると関係者の意見は様々に異なるようだ。

つい先ごろ、ジョニーロケットは100店舗契約を締結した。同チェーンでは最大規模の契約である。サンドイッチチェーン QUIZNOS(アメリカ本国では大苦戦)はなんと 1,500ユニットの他店舗契約を成立させたが、これはダンキンドーナッツの1,400店舗契約を上回る新記録である。アメリカFC本部による中国進出の傾向はさらにヒートアップしていくだろう。


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