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「Bach to Rock」の生徒たちの音楽コンテスト
「Bach to Rock」の生徒たちの音楽コンテスト

音楽教室のフランチャイジーとなった退役兵士

記事:ベス・イーウェン


Bach to Rock」は、児童を対象に、クラシックからロックまでさまざまなジャンルの音楽を教える音楽教室のチェーンだ。特にグループ演奏に力を入れており、学校で音楽の授業時間が削減されている昨今、失われた音楽教育を補完する役割を果たしている。

退役兵士のデーブ・レオナルド氏は(写真右下)、今年7月に、ペンシルバニア州初のBach to Rockの教室を開校する運びとなった。

同氏は、1966〜67年に朝鮮戦争での従軍経験があり、除隊後はレストラン業界でマーケット調査や戦略開発のコンサルタントとして活躍した。その後同氏は、フランチャイズ事業に関心を持つようになり、新しい業界での機会を模索していた。

そんな折、孫がコンサートで演奏したことがきっかけで、Bach to Rockの音楽教室に出会った。

同チェーンは、退役兵士を対象とした割引制度を実施していたため、フランチャイズ費とライセンス費が半額免除となり、2万ドル相当の費用を節約できた。

さらに、初期のロイヤルティーの支払いが6ヶ月間保留となることも、大きな助けとなった。
デーブ・レオナルド氏
しかし、レオナルド氏にとって決め手となったのが、趣味でギターを演奏するなど、もともと音楽好きだったという点である。そして、Bach to Rockの魅力として、社会的な経験が積めることを挙げる。受講生は、グループで、作詞作曲を行って音楽コンテストに参加し、他のバンドと競い合う機会が与えられるからだ。

レオナルド氏は、退役兵士に対し、個人事業主にはなりたいが、起業家としての情熱がさほどない場合には、フランチャイズ事業を検討することを勧めている。

同氏はさらに、奨励金など、退役兵士を対象とした優遇制度のあるフランチャイズの中から、興味があり楽しめる事業を選ぶことをアドバイスしている。