イッツ ジャスト ランチ

LYFE Kitchenのカルバーシティ店
LYFE Kitchenのカルバーシティ店の外観

ヘルシーな食事の普及を目指す、健康志向のレストランLYFE Kitchen

LYFE Kitchenは、2011年10月にカリフォルニア州パロアルトに誕生した、健康志向のファーストカジュアル系レストラン。

LYFEは、「Love Your Food Everyday(毎日の食事に愛着を)」というフレーズの頭文字をとったもので、キノアやケールなど、ヘルシーな食材を用いたメニューが売り。健康的な食事、地域密着、持続性の三点を重視しており、消費者の間で健康に対する意識が高まる中、現代のニーズに応えたレストランといえるだろう。

ファーマーズ マーケット フリッタータ 有機卵白とアボカドとチーズ入りのファーマーズ マーケット フリッタータ

LYFE Kitchenの強みは、健康的でおいしい食事を出すレストランがまだ少数の米国において、ビーガン、ベジタリアン、グルテンフリーながら、味にもこだわった独自のメニューを提供している点だ。

同レストランでは、有名シェフを雇い入れ、地元で調達した、持続可能な食材をふんだんに使った、メニュー開発を行っている。

商品には、バターやクリームなどの乳製品、コーンシロップなどは不使用。また保存剤や添加剤も一切使用していない。各品目は600カロリー未満で塩分量も1000ミリグラム未満に抑えるなど、徹底した健康志向だ。LYFE Kitchenの特徴的なメニューとして、カシュークリーム入りコーンチャウダー、枝豆のハマス入りキノア・ラップ、ケールとバナナのスムージーなどが挙げられる。

近年、健康的な食事に対する需要は高まる一方で、LYFE Kitchenでは、2014年の業績予測を上方修正するなど、嬉しい悲鳴を上げている。


枝豆のハマス入りキノア・ラップ

その一方で、良薬口に苦しではないが、健康的な食品は栄養重視で、美味しさは二の次になっていると思い込んでいる消費者が多いのも事実だ。LYFE Kitchenでは、そのような思い込みを払拭するべく、秀逸な味にこだわり、ヘルシーでおいしいメニューの提供に力を入れている。

LYFE Kitchenでは今後、南カリフォルニア州を中心に店舗数を増やし、さらにアリゾナ州、ワシントンDC、ニューヨーク州、テキサス州でも、直営店を順次開店していく予定だ。

地域社会との関わりを重視する同チェーンでは、地元のフランチャイジーに運営を任せることで、より地域に密着した展開ができると考え、近い将来には、フランチャイズ化も視野に入れている。