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オハイヨ州カントン市にあるカントンセンターモール、ベニヤ板を打ちつけられたモールは野ざらしの状態

20年以内に全米ショッピングモールの半数が消滅する

従来はシアーズやJCペニー等のデパートがアンカーとなってショッピングセンター(SC)の集客を牽引してきた経緯がある。しかしながら、肝心のアンカーでパートが閉店している現状では、これだけの大きなスペースを埋める代わりの小売店はほとんど存在しない。そのために立ち行かなくなるSCが増え、消滅するSCが今後加速化すると予測され非常に厳しい見通しだ。

不動産分析コンサルタント企業「Green Street Advisor」の調査によればこの先10年以内に全体の15%が消え行く運命にあるという。2年前の予測では10%が閉鎖されるとされていたので、閉鎖もしくは他の目的にコンバートされる傾向がわずか2年間で5%アップしたことになる。

アンカーテナントの撤退が最大リスク

「アンカー店が撤退するとモール事業の失敗リスクは飛躍的に高まります。アンカー店の元気度が極めて重要な訳ですが、現状を見る限りその多くが閉鎖に追い込まれていく見込みです」と悲観的な見通しを語るのは同コンサル会社のセドリック・ラチャンス部長である。

「15年から20年以内に半数のモールが失敗する」と極論する専門家もいる。サックス・フィフス・アベニューニーマン・マーカスなどの高級デパートが入居するモール以外はすべて失敗すると断言している。


かつてはMaycy'sをテナントに持っていたモールだが2008年に閉鎖していらい未だに空き家状態が続く

中間層狙いの平均的モールはすべて消滅する

つまり、低所得や中間所得者を対象とするモール、即ち、特に高級ブランド店をテナントに持たないモールに客が足を運ぶ理由がなくなるからである。他に行けば、いくらでも買えるといったし品揃えやテナントでは集客力を見込めないのである。

2006年以来現在にいたるまで、新規モールが1つも増設されていないのはこの理由による。今、約1000カ所にあるショッピングモールのうちハイエンド志向のモールは400カ所。生き残る可能性が高いのはこうしたハイエンドモールのみだと前述の専門家は言う。


対照的にオープン以来未だに坪単位でアメリカ最大の売上を誇るサウスコーストプラザは高級ブランドが軒を連ねる

閉店が続く大手デパート

JC ペニーメーシーズシアーズはまたも新たな閉店プランと雇用削減を発表した。JC ペニーは33店舗、メーシーズは5店舗、そしてシアーズに至っては2010年から合計すると300店舗を閉鎖している。1つのモールで例えば2つ以上のメジャーテナントが同時に撤退したら、そのモールが生き残れる可能性は限りなくゼロに近くなる。

そして、自体をさらに重苦しくするのは、モールが閉鎖するまで長い長い下降プロセスを辿ることだ。その証拠に、今現在、モールの一翼が完全に空っぽの状態で操業を続けるモールが全米で数百カ所ある。一番ダメージを受けているのはテキサス、ペンシルバニア、ニューヨーク、イリノイの各州である。

ゴーストタウン化したモールの行く末は?

こうした状況は20年あるいはそれ以上続くという観測もある。閉鎖したモールを壊して新しい事業をそこで再スタートするのは非常に困難だ。それを支えるだけの経済が未だに存在していないからである。「幽霊化」したモールに新しく建設されるのはコミュニティカレッジや介護センターだろうと推測されている。