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マニラ郊外を上空から眺める。フィリピンは噴火、洪水、地滑り、津波、地震、台風の全てが起きる「自然災害大国」だ。

瞬く間のフィリピンフランチャイズ視察旅行48時間

記事:Nancy Weingartner



注:以下のフィリピン旅行記は月刊誌フランチャイズタイムズ9月号に掲載された内容の抜粋である。このミッション視察旅行は今年7月後半に実施された。同時期に「フランチャイズアジア2014」も開催されたのでその一部を合わせてレポートする。


2014年9月8日-IFA(国際フランチャイズ協会)、米国商務省、本誌フランチャイズタイムズ3者のコラボレーションによるミッションツアーを長年に渡り実行してきたが、 今回のフィリピン視察旅行については、まず、結論から言っておこう。

同国の加盟店希望者、マスター候補はその質の高さと人数の多さとう点において素晴らしい成果を得られたように思う。ありとあらゆる災害が集中するフィリピンだが、今回はそうした災害に見舞われることなく穏やかな滞在を楽しむことができた。

最近は海外出張も海外展開にしても余り安全とは言えない情勢である。進出する対象国を見直さなければならないケースが続出しつつある。ケニヤで起きたショッピンモール爆破、エジプトの政情不安、ナイジェリアで発生した学生40人の射殺事件等々。しかしながら、幸運なことに、今回は人災にも天災にも遭遇することなくフィリピンに到着できた。

フランチャイズタイムズのアジア版発行について詳しく語り合う藤田 一郎(フランチャイズタイムズ ジャパン会長:左)とサム・リム(フランコープ フィリピン代表)
流通チャネルの確認が第一優先

今回は13名のフランチャイズ本部幹部が参加したが、彼らが一様に知りたがったポイントは、サプライチェーンのことであった。独自プロダクツを妥当なコストで現地に導入できるかどうかが正に事業の正否を握る。 

冷凍運送はアジアで発達しつつあるが、乳製品となると非常に厳しい状況が続く。乳牛が快適に乳を出すには暑熱が凄過ぎる。必然的にヨーグルトやチーズは高価な贅沢品になってしまい、商売として成立し難い。我々視察団がシーフードを食べたい一方で現地の大使館員が取り皿に大量のチーズを盛るのはこの理由による。

ワインもすべて輸入なので高い。現地生産のビールは手頃な価格だ。野菜類の売り場を見ると輸出元を占めるフラッグが立っている。ショッピングモールは常に混雑している。昼は日中の熱さを逃れる人々で混み合い、夜間は若い人たちのたまり場となるからである。

フランチャイズタイムズジャパンからフランチャイズタイムズアジアへ

視察旅行の最後は7月16日から20日にかけて開催された「フランチャイズ アジア2014」 の会場を視察することができた。フィリピンのフランチャイズ発展の第一功労者と言えるサミー・リム(Sammie Lim フランコープ フィリピン代表)を再会できたのは幸運だった。

さらに、ロイ・藤田フランチャイズタイムズ ジャパン会長も別件で来場しており、両者の間でフランチャイズタイムズ アジア版の発行を話し合うとのこと。フランチャイズタイムズが日本に続きフィリピンその他アジア諸国でも愛読されることになれば喜ばしい。