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Dangerous Man Brewing Co.のビールボトルのロゴにはヒゲがデザインされている

「良い髭と悪い髭」の境界は見る人の好き好き 髭をたくわえる従業員をどのように対処すべきか

Beth Ewen

2015年9月5日- 少し前に「若い人たちの間でヒゲはどう思われているの?」と、甥に質問したことがある。それ以後は彼の「好きな叔母さんリスト」から私は消されたようだ。質問したのは理由がある。最初の頃はよく手入れされスタイリッシュなヒゲだったのだが、今はタリバンかと思うほどの長さに変貌していたからだ。

そして、彼があるクラフトビール専門レストランでバーテンダーをやっていること、同僚たちにもヒゲを生やす人たちが大勢いると知り、これは記事に取り上げる価値ありと判断したからである。レストランオーナーはヒゲをたくわえるウェイターたちにどう対処しているのだろう?ヒゲの1本がスープに入ってしまうことはないのか?保健所は文句を言わないのか等々。

そこでオーナーたちに電話してみたところ、全員が苦慮していることがわかった。「ミレニアル世代だからですよ。この世代はみんなヒゲ好きなんです。」と、電話インタビューに答えたのは「ブッカブーブリトー」 (Bubbakoo's Burritos ニュージャージーを本拠にするメキシコレストラン系チェーン、現在8店舗)のオーナー、ポール・アルテロだった。

今、飲食業のトップにいるのはジェネレーション X、いわゆるベビーブーマーたちである。彼らにしてみれば、レストラン業に従事するものがヒゲを生やすなどとんでもないことだった。しかし、時代は移り、彼らの方針を変えないと従業員の全員を失いかねない状況なのだ。

Dangerous Man Brewing Co.の創立者
ロブ・ミラー
そこで、さまざまな人たちにヒゲの良し悪しを聞いてみたところ、「良い髭」と「悪い髭」があるというのである。ミネアポリス(ミネソタ州)の「デンジャラスマン ブルイーイング」(Dangerous Man Brewing Co.)の創立者ロブ・ミラーは自身がよく手入れされたヒゲを蓄えているが(写真参照)、その彼でさえ「2週間ほど前に会った相手のヒゲは物凄かった。すぐに止めさせた。」と、述べている。

暫くぶりに元同僚に会ったのだが、彼は2フィートはあろうかという長大なヒゲを生やしていた。その色は完全に鉄灰色と化していた。「まるでオサマビン・ラディンだね。」と、思わず、口を滑らしてしまったのだが、私は悪くない。イスラム国の兵士のようなひげを生やしたら、感動するのは ISISの人間だけだろう。

しかし、有史以来、人類の男達は強さ、威厳、パワーのシンボルとしてヒゲを蓄えて来た。少なくとも、社会に馴染む人たちに対して立派なヒゲは威力を持つのである。「誇りをもって、ヒゲを生やそう。ただし、きちんと手入れされたヒゲは周囲に羨望の気持ちを起こし、魅力を感じさせるものだ。」と、いう言葉をヒゲの男性たちに伝えておきたい。