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アナーゴの創立者デービッド・ポブリッツ扮するダース・ベーダーは大受けした

記憶に残るコンベンションを演出する

Beth Ewen

2015年12月16日- スターウオーズの有名な決め台詞「メイ・ザ・フォース・ビー・ウイズ・ユー」(May the force be with you)にひっかけて、5月4日(英語の正式な言い方はMay the fourth)に開かれたコンベンションで「May the fourth be with you」と壇上のダース・ベーダーがシャウトし、大受けしたという。このように、うまい駄洒落やユーモアのある演出はコンベンションを盛り上げるとフランチャイザーは言う。とにもかくにも下準備の善し悪しがコンベンションの成功を決定付けるとはよく言われることだ。

ダース・ベーダーが大受けした理由

アナーゴクリーニングサービス(Anago Cleaning Services)のマーケティング部長ジュディ・ウオーカーは常に前年度のコンベンションよりもっと上を目指す企画をするというが、今年のコンベンションを凌駕するのは難しそうだ。同本部の会長&創立者がダース・ベーダーのマスク、衣装、そして光の剣で壇上に登場、次の瞬間に「アナーゴ、私が君たちの父親だ!」と叫んだのである。参加した加盟店全員がこれに興奮し、大受けしたという。。

多くのFC本部が加盟店を集め年1回のコンベンション(年次総会)を主催する。飛行機代やホテル代もばかにならない金額だ。それだけの犠牲を払って参加するイベントが面白みのない、退屈なイベントでは参加者に申し訳ないではないか。 では、5つのFC本部担当者にコンベンションを盛り上げる秘訣を聞いてみよう。

ビッグディール

クリスチャン・ブラザース・オートモーティブのドニー・カーにまず聞いてみよう。「コンベンションをミスったらもったいない、と加盟店に思わせることですね」とドニーは語る。つまり、加盟店の中から選ばれた人たちだけが参加できる、加盟店こそ最高に大切な人たちだと本部が考えていることを印象つける。具体的には、「大入り袋」を参加者にプレゼントしている。中身はIPADミニであったり、L.L.BEANの有名なスリッパであったりする。参加者1名あたりのギフト予算は$500前後とのことで、かなり豪華な贈呈品を用意して加盟店を歓迎する。

過去に犯した間違いを避ける

スリムチキンはフランチャイズ業界40年のベテランなので経験値は豊富だ。そこで、主催担当者に徹底しているのは「過去の間違いを繰り返さない」ことだという。
- 加盟店が行きたい都市を選ぶ。不便なロケーションは避けよ
- 加盟店の時間とお金が無駄にならぬよう配慮せよ
- 今、加盟店にとって大切なトピックをミーティングの議題にせよ
- 適切な印刷物その他を用意せよ。客席からよく見えないようなチャートは絶対に使わない

毎年のテーマを明確に

バッファロー・ウイング&リングスでは毎年のテーマをFC本部が掲げる直近の提案に整合させて企画する。コンベンションは、そのブランドの特色をさらに徹底させる延長だという考えが背景にある。具体例で説明しよう。例えば、同フランチャイズの2010年度のテーマは「お客様サービスの徹底」だった。約束したサービスは必ず実行する、守るというテーマである。本部職員全員が到着する加盟店に歓迎の挨拶をし、どんな時間であってもギフトバックを持ち歩き、加盟店の要求に対応した。「ビールが飲みたい」と聞いたら、本部スタッフがトレイに載せたビールをサーブするという「有言実行」をコンベンションで示したのであった。

最新の教育素材や各種ツールを紹介

教育フランチャイズ、シルバンラーニングの話だが、同本部はコンベンションで必ず「シルバンショーケース」を用意する。最新のテクノロジーを本部マネジャーの解説付きで紹介するこのコーナーが、今ではコンベンションの最大の呼び物になったという。事務方の必要ツールからマーケティング素材や最新プログラムに至るまで、それぞれ専門家を配置し、加盟店は担当者から直接説明を受けることができる。 翌年度のコンベンションの準備を1年前から

ここでアナーゴに再登場してもらおう。今年のコンベンションが終わると同時に来年の準備をスタートするという。すべて抜かりなく準備するには1年通しての下準備が要ると前述のカーは述べている。毎年やれば洗練されてくるのは当たり前の話で、重要なのは、どのようにして毎年フレッシュなコンベンションを企画、実施できるかにかかっている。以前は本部職員が参加者に説明していたが、加盟店は他の加盟店から聞ける話にもっと興味があるのだという。そのため、ラウンドテーブル方式のミーティングが組み込まれるようになった。