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毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスを探索ください!

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役立つ情報コーナー。今週は フランチャイズ 法が世界一整備されたアメリカFC業界の歴史を振り返ります。


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  • 僅かの金を払えば、写真撮影用に蛇を首や肩にかけてくれるという。スリランカのホテル前の風景だ。蛇の背中が2つの目にように見えることに注目。せっかくのオファーだが、丁重にお断りした。

    5年間で様変わりしたインドのフランチャイズ事情の現地レポート

    ソース: 米国フランチャイズタイムズ

    Nancy Weingartner

    5年振りのインド&スリランカ視察旅行となったが、以前とは劇的に違う状況がそこにはあった。まず、訪問した時期の違いもあろう。前回の視察は4月、今回は昨年12月だったので、飛行機を降りた途端に灼熱の中でバランスを失うことはなかった。

    観光ではないので、実のところ、同行したFC本部のメンバーと我々が途中で見るのは飛行場、ホテル、そしてバスの窓越しに見るハイエンドのショッピングモールくらいのもので、世界の七不思議の一つと言われるタージマハールを見るチャンスは万に一つもない。

    米国フランチャイズ視察団全員で記念写真を撮る。団長を務めたマラ・ベンカットは前列左端。

    視察旅行に参加したのはボンチョンチキン、カールスジュニア、コールドウエルバンカー、デニーズ、エディブルアレンジメント、ゴールデンチック、シニアヘルパー(それぞれにリンクを掲載)の7社である。スリランカまで足を伸ばしたのはマイケル・キム(ボンチョンチキン)とラジェンドラ・ジョシュ(ゴールデンチック)の2名のみであった。コールドウエルバンカーとカールスジュニアの場合はローカルの加盟店が代理人となり候補者とインタビューを実施していた。

    EGSのビル・エドワード(左)とデニーズのダグ・ウオング、有望な候補に会えたそうだ。
    EGSのビル・エドワードはデニーズの海外進出を代表しており、視察ツアーの常連である。今回はデニーズの海外開発担当ディレクターのダグ・オングと2名で参加している。 海外開発のベテランであるエドワードによれば、海外マスターを見つけるのは大変なプロセスで、インドのような大市場のマスターフランチャイジーを発掘するには時間がかかることを百も承知である。今回は2人の有力な候補とミーティングを行い、契約の締結は間もないだろうとエドワードは見ている。

    スリランカのとある寺院。精緻を極めた彫刻を施した3本のタワーの1つ。
    また、同行したアメリカ商務省のディロン・ベンジーは「インドはビジネスをしやすい国ランキングでいうと189カ国中130位という低さであり、透明性も76位と下にランクしているので、決して一筋縄でいく国ではありません」と述べている。同時にまた、インドには大きな伸び代がある。中間所得層だけで 300万人、若い人口、世界最大数となるアメリカ行きの留学生数は年間 165,000人という具合だ。

    紙幣危機の問題も頻繁に議論された。政府がヤミ市場撲滅のために大量の紙幣を市場から消したことが原因で大きな問題になっている。インドの取引はほとんどが現金で行われるからだ。

    ATMの前には長蛇の列が並び、小銭がスムーズに出てこないため列がさらに長くなるという悪循環が続いた。しかし、その機に乗じてモービルマネーの普及が2週間で20倍に増えた。インド人の多くが携帯電話を持っているから、モービルマネーはあっと言う間に広がる勢いだ。

    カールスジュニアのディレクター、サナ・チョプラ、右は数ヶ月前にオープンしたニューデリーの1号店

    視察2日目、我々はムンバイに向かう途中でライススタイル型ショッピングモールに立ち寄った。テナントの一つにカールスジュニア店が入居しており、ローカル加盟店オーナーの娘にあたるサナ・チョプラと話す機会を得た。サナは店舗運営を任されている。そこでいただいたメニューはチキンティカマサラ・バーガー、わさびフレンチフライ、手作りのオニオンリング、スパイシーベジバーガー。「美味しい」というのが正直な感想だ。ビーフも豚肉も一切使われていない。雰囲気はアメリカ、メニューはインド人向けにローカライズされている印象である。平均客単価は 500ルピー ($7.32)、バイクを使って出前サービスもやっている。

    ニューデリーのジョニーロケッツ、ここでは今もサーバーがダンスで客をもてなしてくれる。

    ニューデリーではファーストフード店で働く女性たちを数人見かけた。インドの米国フランチャイズに勤務する女性従業員が急増中とウオールストリートジャーナルが伝える記事を裏付ける光景だった。インドは男性の人口数が女性よりはるかに多いだけでなく、パワー的にも優位を保つ国である。しかし、ファーストフード業界でこの力関係が逆転しつつあるようだ。本場のアメリカと違い、インドでは QSR(ファースト)は革新的なブランドなのである。