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毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスを探索ください!

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役立つ情報コーナー。今週は フランチャイズ 法が世界一整備されたアメリカFC業界の歴史を振り返ります。


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モーリス・ラビーン
モーリス・ラビーンはシンガポールを皮切りにマレーシア、フィリピン、台湾、さらに中国にマスターフランチャイズ権を所有する。


  • Anytime Fitnessに学ぶ海外進出のための戦術

    9月20日 - 2015年に3,000ジム達成後もエニタイム・フィットネスが海外拡大のペースを落とす様子は全くない。先日、同フランチャイズチェーンは中国に 300+ユニットをオープンすると発表した。彼らのゲームプランは何か?ディープな情報を得るべく関係者を取材した。

    By Laura Michaels

    「フィットネスは今や世界の共通語」とチャック・ロニョン(デービッド・モーテンセンと共にエニタイム・フィットネスの共同設立者)は言う。今のエニタイム・フィットネスを雄弁に語る言葉だ。 2002年に二人でスタートしたジムは今や 3,500ユニット、5大陸 27カ国に進出、会員数は 300万人を超えた。スタート時はミネソタ州ケンブリッジ市にできた1ユニットに過ぎなかった。フィットネス・フランチャイズ業界で最速成長を遂げた。 3,000店舗に達するまでにマクドナルドで 20年、ダンキンドーナツで 37年をそれぞれ要した。エニタイム・フィットネスはそれを 13年でやってのけた。正に記録破りの高速成長である。

    12005年に最初の海外店舗( 77号店、ノバススコシア)をオープンした時から最新の中国マスターフランチャイズ契約に至るまで、エニタイム・フィットネスは常にグローバル成長プランを念頭に置いていた。即ち、対象国の分析を常に怠らず、同時に最適のパートナーを見つけない限り行動をとらない方針を貫いてきた。「適切なパートナーが見つかるまで私たちは非常に慎重です。そこが最高のポテンシャルを持つ国であったとしても、それまで待ち続けます。」とロニョン CEOは語る。

    エニタイム・フィットネスが海外で躍進できた理由は何か?海外市場ではジムへの交通アクセスが不備な状態であることが決め手になる、とモーテンセン社長は説明する。交通アクセスが悪いとコミュニティベースのビジネスモデルになるからだ。それならば、多数の会員数をクリアしなくても採算のとれるジム経営にもっていけるので、市場の新規参入が容易になる。7日間 24時間営業が他競合より簡単に実現でき、客の便宜性は抜群に高い。都心部はもちろんのこと郊外でも少し離れた地域でも十分に経営が成り立つモデルである。立地確保にあたりこの柔軟性は大きい。これらの要素がエニタイム・フィットネス成功のキーなのだ。

    ジムでワークアウトする習慣がない国でスタート

    アメリカ、中国に次ぎ経済大国世界第3位の日本はグローバル経済や国際貿易のキープレーヤーである。米国製品輸入で世界4位(カナダ、メキシコ、中国に次ぐ)、中間所得者層と消費者数は世界有数のレベルにある。世界一の食料輸入国でもある。政府の借入額は金はGDPの250%に達し、日本が長期的に解決すべき難問の一つである。安倍晋三首相が提唱した3本の矢政策,即ち「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略」を柱とするアベノミクスが成功する保証はない。2011年3月11日に同時発生した地震、津波、原発事故の後、日本は今なお経済復興の途上にある。

    現時点でジムのワークアウトをしていない現状は大きなビジネスチャンスなのだ。中国の場合、フィットネスに通う中国人は 1.5%にも満たない。中国のポテンシャルは無限大にあるとラビーンは考えており、 300ジムは十分に可能だと確信しているようだ。

    イギリス、オーストラリア、アジアの次はドイツへ

    アジアと対照的に、オーストラリアのフィットネス市場はかなり成熟している。そして、フランチャイズは同国で人気の高いビジネスモデルでもある。マスターフランチャイジーのジャスティン・マクドネルは 2008年に同事業を開始、現在 460ジムを展開している。マクドネルもコミュニーベースの不動産戦略を高く評価する一人だ。彼の下で加盟店たちは田舎や小さな町でテスト的に始め、経験と自信をつけてから都心部に進出するというアプローチをとり成功した。売り上げナンバーワンのジムは食料品スーパーの隣だという。メンバーシップを増やす最大の原動力はやはり「便宜性」にあった。メンバーが歩いていけるほどの近さにあること、それが最大の成功要因になった。

    ロニョン CEOの次の標的はドイツだ。 1千万人がフィットネスのメンバーシップを持ち、プライベートのヘルス&フィットネスクラブは現在8,500存在する。「グローバル市場がエニタイム・フィットネスを受け入れる準備は整いました。単にスピード成長を競うのではなく、スマートに成長するステップを踏んでいく計画です。」とモーテンセン社長は自信ありげだ。


    海外進出先はカナダ、オーストラリア、イギリス、日本、メキシコ、東南アジア諸国、中国を含む29ヶ国に達する。

    ソース: Franchise Times