常に最新の フランチャイズ セミナーや加盟イベントをご紹介するコーナーです

毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスを探索ください!

毎日のように新しいビジネスをデータベースに加えていきます。フランチャイズ の本場アメリカで成長を続けるフランチャイズビジネスや加盟店を探索ください!

コラムニストへ

役立つ情報コーナー。今週は フランチャイズ 法が世界一整備されたアメリカFC業界の歴史を振り返ります。

パトリック・レンシオーニはニューヨークタイムズからベストセラー本を出している。リーダーシップに関する著作も多く、特にクイックサービスチェーンの経営に様々な貢献をしている

つまらない仕事とう印象は大きな損失

2017年7月13日- 英語でいうJob Misery(自分の職務に誇りを持てない状態、つまらない仕事)は社内の士気や生産性を台無しにするものだ。その結果、人材募集や雇用にかかる費用が増加し、既存の従業スタッフを長く確保することが難しくなる。レストランの様にごく薄いマージンの業界ではこうした問題、すなわち「ジョブミゼリー」をマネジャーが理解し回避することが極めて重要である。

他方、従業員が熱心に業務に臨む職場ではビジネス業績が大きく向上している。「企業リーダシップ委員会」の調査によると、従業員が熱心に働ける職場環境を目指す企業では、従業員の 87%が退社しないこと、さらに熱心ではない従業員と比べ 20%成績がよいというデータがある。しかも、こうした従業員が他の質のよい従業員を惹きつける効果をあげ、細かいことにも注意を払う勤務態度を助成し、責任感を植え付け、情熱と誇りをもたらすことがわかっている。

ベストセラー「The Truth About Employee Engagement」の著者パトリック・レンシオーニはリーダシップに関するエキスパートの評価を得ている。同氏に飲食業界のリーダーが注意すべきポイントを説明してもらった。

1.何が仕事をつまらなくするのか?

つまらない仕事と悪い仕事は別物である。悪い仕事の印象は見る人の判断によって左右される。ある人にとってドリームジョブは別人にとっては悪夢かもしれない。しかし、ジョブミゼリー、つまならい仕事は世界共通の要素を持つ。人の気持ちを皮肉っぽくさせ、仕事の後も当人にストレスを溜め、やる気を無くさせる。従業員の活力を枯渇させ、自身のプライドを傷つける。ジョブミゼリーはどんな業界にもどんなレベルにも存在している。

2.仕事をつまらなくさせる根本原因

その根本原因も解決方法も直属のマネジャー1人にある。ギャロップ調査を始めとしてあらゆる調査資料がこのことを証明している。従業員と直属の上司との関係が従業員の満足度を決める最重要ポイントなのだ。その比重は給料額やベネフィットを上回る。

3.従業員がマネジャーに不満を抱く理由

マネジャーによる無視、無関心が第一の理由だ。従業員を1人の人間として認め接しているかどうか、従業員の生活や興味、生きがいなどに興味を持つかどうかだ。

2つ目の理由は仕事が周囲にもたらす影響、効果を感じられるかどうかだ。自分のやっていることが客や同僚、上司に認められているのか、どれだけのプラスの影響をもたらしているのかにかかってくる。

3つ目の理由、それを私は自己評価ミスと呼ぶ。自分の貢献度や成功の度合いを従業員自身で理解できない、あるいは評価できないケースである。そこは第三者、つまりマネジャーがしっかり評価してあげることが一番効果的なのだ。

4.何故、マネジャーは対応できない?

問題の根本原因は上記の3つしかない。それほど複雑な問題とも見えない。では何故、マネジャーの多くが対処出来ないのか?一般的に言って、マネジャーが従業員の人間性等に関心を持つことが難しいという事実がある。まず、マネジャーは自分が忙しいと考えている。スタッフから上がって来るレポートには目を通すだろうし、それに対する指示も行うだろう。しかし、一番大切なこと、レポートする従業員の気持ちをマネジャーは考慮しているだろうか?

マネジャーもかつては部下の立場にあったはずだが、昇進した今、過去の経験を忘れてしまう人たちが多い。しかし、もっと重要な理由は、部下の生活に立ち入るべきではないというためらいがあるからだ。インタビューで個人的な質問をしてはいけないという意識が前に立ち、部下を人間として扱い、働く経験を共有して話し合うことを躊躇するケースが多い。

5.従業員の熱意を改善するにはどうすれば良い?

従業員をより良く知ること、彼らが重要な存在であることを分かる形で示してあげること、彼らが自身の評価をする手助けをしてあげること。これらのことをマネジャーはリーダーシップの大事なスタイルとして使っていかなければならない。そして、その第1歩は最初の人材募集にある。仕事に熱心で、チーム志向のある人材を注意深く選び出すことが最初のステップとなる。
ソース: QSR magazine